ブログのリード文って何?重要なの?
リード文の書き方は?簡単に書く方法はない?
読者に読まれるリード文を書くコツは?
そんなお悩みを解決します。
本記事の内容は以下の通りです。
ブログのリード文とは?
ブログのリード文は超重要!理由は3つ
ブログリード文の書き方3ステップ
ブログ読者に読まれるリード文を書くコツ
今回の記事の内容は、ブログ歴4年の僕も実際に使っているもので、トップブロガー達にもよく使われている書き方です。
この記事で紹介する「リード文の書き方やコツ」を使うと、あなたも読者を記事に引き込むリード文が書けるようになりますよ^ ^
※ブログ開設がまだでしたら、こちらの記事を参考にWordPressブログを始めてみてください!スマホ1台でOKです!>>【スマホで5分】WordPressブログの始め方【画像あり】
ブログのリード文とは?
ブログのリード文とは、書き出しのこと。
タイトルと最初のh2見出しまでに書かれた文章。
本記事では、ここのh2見出し「ブログのリード文とは?」より上の文章がリード文です。
ブログのリード文は超重要!理由は3つ
リード文は、『超重要』です!
その理由は、3つ
記事を読むか判断する
SEO的に有利になる
行動しやすくする
理由①記事を読むか判断する
ブログ記事におけるリード文は、読者が記事を読み進めるか判断する場所です。
なぜなら、検索ユーザーが最初に読む文章だからです。
たとえば、タイトルをクリックした読者が最初に目にするのがリード文。
リード文を読んだユーザーが「自分の悩みを解決してくれそう」と感じてもらえたら、本文へと読み進めます。
なので、リード文は読者が記事を読むのか判断する場所なので超重要です!
理由②SEO的に有利になる
読者が記事を読むことでSEOにも有利に働きます。
「直帰率」や「離脱率」が低くなり、Googleにも良い記事だと評価されるからです。
読者がリード文を読んで別の記事に移る記事と本文を最後まで読み進める記事では、どちらが良い記事と評価されそうですか?
当然、本文を最後まで読まれている記事ですよね。
リード文は、「直帰率」や「離脱率」を減らしてSEO的に有利にできるので重要です!
理由③行動をしやすくする
リード文は、読者を行動しやすくするので重要です。
リード文で読者の期待感を高めることで、「本文を読みたい」や「そんな商品があるならほしい!」という気持ちを引き出すことができるからです。
読者がリード文を読んで「もっと記事を読んで悩みを解決したい!」と思ってもらえたら、本文も読み進めます。
さらに、悩み解決への期待感が高まっているので、「その商品ほしい!」という気持ちにもなりやすいです。
そのため、リード文は読者の期待感を高めて行動を促すことができるので重要です。
ブログリード文の書き方3ステップ
ここからは、リード文の書き方を解説していきます。
リード文の書き方は、
読者の悩みを把握する
読者のメリットを考える
問題→共感→未来→依頼の順に書く
①読者の悩みを把握する
リード文を書き始める前に、読者の悩みを把握しましょう!
読者の悩みを理解していると、リード文の内容も「読者に刺さる文章」になるからです。
たとえば、「筋トレ 自宅」で検索したユーザーに対して、
A:「筋トレはジムでやりましょう」
B:「自宅で筋トレする方法を紹介します」
どちらの文章が読まれそうですか?
Bの方が読まれそうですよね。
「筋トレ 自宅」で検索した人は、自宅でできる筋トレのやり方を調べていたと思います。
それに対して、Aの回答は「筋トレはジムでやりましょう」です。
検索ユーザーからすると、「それはわかるんだけど、、、」となります。
検索ユーザーは、筋トレをジムでやる方が効果的なのは分かった上で、ジムに行くお金や時間がないから自宅でできる方法はないかと探していたはず。
そんなユーザーが探しているのは、Bのような「自宅でできる筋トレ方法」なんです。
ちょっと長くなりましたが、読者に刺さるリード文を書くなら読者の理解が欠かせません。
②読者のメリットを考える
次に、読者のメリットを考えます。
読者のメリットを考えることで、望んでいる未来を提示してあげられるからです。
リード文で読者が望む未来を見せてあげられると、本文を読み進めてもらえます。
先ほどの例でいくと、筋トレを自宅でやって「カッコイイ身体になる」「異性にモテる」といった読者が目指す未来を想像します。
読者がその記事を読んで、「どうなりたいか?」を考えましょう。
③問題→共感→未来→依頼の順に書く
読者理解ができたら、リード文を書きましょう。
読まれるリード文は、「問題→共感→未来→依頼」の順で書かれています。
「筋トレ 自宅」の例で書くと、
(問題)筋トレしたいけどジムに行くお金や時間がない。
(共感)僕もジムに行くお金がなくて筋トレをあきらめていた時期がありました。
(未来)ですが、今回記事で紹介する「自宅でできる筋トレ方法」を実践することで、理想の体型を手に入れ、女性にもモテるようになりました!
(依頼)僕と同じようにカッコイイ身体を手に入れたい方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
こんな感じです。読者の理解が大切なので「読者は悩みを解決してどうなりたいか」までしっかり考えましょう!
ブログ読者に読まれるリード文を書くコツ
ここからは、読者に読まれるリード文を書くコツを紹介していきます。
ここでお伝えするコツをリード文に追加するだけで、あなたも読者に読まれる記事が書けるようになりますよ^ ^
では、さっそく解説していきますね!
読者を理解する
読まれるリード文を書くには、読者を理解することが欠かせません。
「読者の理解を深めるにはどうしたらいいの?」
と疑問に思うかもしれません。
そんなときには、「5W1H」がオススメです!
・何に悩んでいるか?
・なぜ悩んでいるか?
・いつから悩んでいるか?
・どんな場面で悩みが現れるか?
・悩んでいる人はどんな人か?
・どのように悩んでいるか?
この6つの質問に答えることで、読者の悩みを深く理解できます。
5W1Hで把握した内容をリード文に盛り込むと、読んだ人は「わかる!これ俺のことだ!」と共感し本文を読み進めたくなるはずです。
ベネフィットも書く
ベネフィットを書くことも、読まれるリード文を書くコツの一つです。
メリットとベネフィットは似ていますが、まったく違います。
メリットは、「商品の特徴」
ベネフィットとは、「読者の望む未来のこと」
たとえば、ダイソンの掃除機。
メリットは、吸引力がある。
それに対してベネフィットは、掃除が早く終わる。
読者は吸引力(メリット)を求めていません。
読者が本当に求めていることは、掃除が早く終わること(ベネフィット)です。
読まれるリード文には、必ずベネフィットが使われています。
あなたもリード文にベネフィットを追加して読まれる文章を書いてみましょう!
読まないデメリットを書く
「この記事を読まないと損ですよ」ということをアピールするのも、読まれるリード文を書くコツです。
なぜなら、人は損をしたくない生き物だから。
たとえば、、、
「この記事を読むことで、今までの作業がたった5分で完了します!もし、記事を読まなければ1時間の作業を毎日続けるだけです」
このように、読者の損をしたくないという気持ちを引き出すことができると本文まで読まれるリード文になります。
意外性
意外性を入れるのも、読まれるリード文を書くコツ。
意外性があることで、読者の「知りたい!」という探究心をくすぐることができるからです。
たとえば、「痩せるために運動は必要ありません!」と言われると、「えっ?」と思いますよね?
「痩せるために運動は必要ない、、、じゃあ痩せるためにはどうしたらいいの?」と思わせられたら本文まで読み進めてもらえます。
リード文に意外性があると、本文まで読み進めてもらえる可能性が高まりますよ!
不安を取り除く
読者の不安を取り除いてあげることも、読まれるリード文に必要な要素です。
不安な要素がなくなると、読者は安心して文章を読み進めたくなるからです。
逆に、「なんかこの記事あやしいな」「私が解決したい悩みと違いすぎる」など不安な要素が残っていると記事から離脱されやすくなります。
なので、リード文でも読者の不安を取り除いてあげると本文まで読まれやすくなります。
内容はチラ見せ
リード文で内容がチラ見せされていると、読み進めたくなります。
人間は、「不完全な内容を完全にしたがる」からです。
たとえばリード文で、「筋肉を大きくするにはプロテインをしっかり飲むことです!」と紹介。
これを読んだ読者は「なるほど、筋肉を大きくするにはプロテインを飲めば良いのか!でも、いつどれくらい飲めば良いの?」と疑問が湧きます。
そこで、「筋肉を大きくするために、あなたに合ったベストなタイミングや量は記事で詳しく紹介しています!」とあれば、本文を読み進めたくなりますよね?
逆に、リード文で情報をすべて見せてしまうと読者は満足して記事を読むのをやめてしまいますので注意してください。
リード文では、内容をチラ見せしてうまく読者の興味をひくと、本文まで読んでもらえます。
ダラダラ書かない
リード文では、ダラダラ書かないことも大切!
記事を読みにきた読者に対して、リード文が長いと「いいから本文を始めてくれよ、、、」と思われてしまいます。
これは、書籍で考えるとわかりやすいです。
たとえば、本屋で手に取った本が「はじめに」で50ページくらいあったら、本文を読む前に本棚に返しますよね?
これと同じで、リード文でも長々と書いてしまうと、読者は本文を読む前に離脱するので、ダラダラ書くのはやめましょう。
本文を書いてからリード文を書く
リード文を書く順番も大切です!
リード文は、本文を書いたあとに書くようにしましょう!
なぜなら、本文を書いたあとにリード文を書いた方が伝える内容が決まっているので、書きやすいからです。
また、リード文を書いた後に本文を書くと、本文を修正するたびにリード文も修正しなければいけなくなります。
たとえば、本文を書いているうちに「ここは読者に伝わりにくいから、わかりやすくなるように内容を追加しておこう」となったとします。
すると、リード文の内容にも違いが出るので修正する必要が出てきます。つまり、二度手間。
なので、「リード文を書くのは本文のあと」です。
タイトルとリード文のズレをなくす
タイトルとリード文のズレをなくすのも、読者に読み進めてもらうコツです。
タイトルで興味を持った読者が、リード文を読んで「タイトルと違う、、」と感じてしまうと、すぐに記事から離脱するからです。
たとえば、
タイトル→「腕を太くする筋トレはコレ!」
リード文→「細い腕を太くしたい、、こんなふうに悩んでいませんか。僕も腕が細く「また痩せた?」と同僚に言われるのがイヤでした。そんな僕が、大量に食事を食べることで腕を太くすることができました!たくましい腕を手に入れたい方は、ぜひ記事を最後まで読んでください!
読者は「腕を太くする筋トレが知りたい」はずなのに、リード文では「食事で腕を太くした」と書いています。
すると、読者は「知りたい内容と違う、、」と感じて別の記事へ移ってしまいます。
このように、タイトルとリード文はズレがないようにすることが大切です。
以上、読者に読まれるリード文を書くコツを紹介しました。
ここで紹介したコツを一つでも取り入れてみると、あなたも読者に読まれるリード文を書けるようになりますよ^ ^
【簡単】ブログリード文の書き方3ステップ【重要な理由と書くコツ】まとめ
今回の記事では、ブログ記事のリード文を書く重要性や書き方、読者に読まれるコツをお伝えしてきました。
この記事の内容を取り入れてもらえると、読者に本文まで読んでもらえるリード文が書けるようになります!
リード文でうまく本文まで誘導できれば、あなたが伝えたい内容である「本文」をより多くの人に読んでもらえるようになりますよ^ ^
とはいえ、リード文をうまく書いても、本文の内容が相手に伝わりにくい文章だと、せっかくのリード文が台無しです。
リード文で興味をもった読者をガッカリさせない本文の書き方は、こちらの記事で解説しているのであわせてお読みください!≫【保存版】スマホだけでブログを書く全手順!【時短で書くコツも紹介】