・勉強したことが身につかない。
・本で読んだ時は出来た気になるけど、1週間もしたら忘れている。
・学生の頃から変わっていない。
そんな悩みを解決する記事を書きました。
この記事は、「なぜ勉強したことが身につかないのか?」「学びを自分のものにする方法」について書かれています。
実際に僕もこの記事に書いていることを意識してからは、学んだことを身につけるスピードが格段にアップしました!
あなたも、この記事を読んで学びを体得する技術を手に入れましょう。
スキルが身につくまでの4つのステージ
スキルが身につくまでには次の4つの段階を経過していきます。
1.無意識(やっていない)
2.知っている
3.できる
4.無意識(やっている)
それぞれ解説します。
無意識(やっていない)
そのスキルを意識することもなく、何も身についていない状態です。
たとえば、今まで一度も自転車に乗ったことがない人がいるとします。
その人は自転車に乗ろうと思ったこともなく、これからも乗ろうと考えてはいません。
考えていない、ということは無意識ですね。
さらに今まで一度も自転車を漕いだことがないので乗ることもできません。
これが意識もせず、行うこともできない、つまり無意識でやっていない状態です。
知っている
次は知っているという段階です。
自転車を乗ることについて、普段から考えることもなく、できない状態だったのが、急に自転車を乗らないといけなくなりました。
すると自転車に乗る練習を始める決心をします。
そして自転車の乗り方について調べ始めます。
すると、どうやら自転車はペダルを足で漕げば進むことができるということを学びます。
これが知っているという状態です。
知識として知ってはいるけれども、まだ自転車を漕ぐことはできない段階です。
できる
次は実際にできるという段階です。
自転車の例でいくと、ペダルを漕いで自転車に乗ることができるようになっています。
ですが、まだペダルはこれくらいのペースで漕いでとかブレーキはこのくらいの強さで握ってとか意識しながらやっている状態です。
これができるという段階です。
少し付け足すと、「意識すればできる」という段階です。
無意識(やっている)
最後に無意識でやっているという段階です。
ここまで来ると何も考えずに自転車を漕ぐことができます。
今日は朝から会議だから会社に着いたらあの資料を人数分用意してとか考え事をしながら駅に向かったり、
今日の晩ご飯は何にしようかな?と考えながらスーパーに向かうことができます。
これが無意識でやっているという状態です。
自転車を漕ぐことは身体が覚えていて、他の考え事をしながら目的地まで移動することができます。
身につけたいことは今どの段階かを意識する
そうすることで身につくスピードが速くなります。
たとえば、まだ知っているという段階なら実際に行動してみることで、できるの段階に上がります。
できてはいるけど、まだ身についてはいない場合は行動を繰り返すことで普段から意識せずやっているようになります。
スキルを身につけたいなら、まずはこの4つの段階の内、今現在どこのステージなのかを把握します。
次に無意識にやっている状態になるまで繰り返し行動することが大切です。