・ふくらはぎが張って痛む。
・長い時間運転しているとお尻や太ももが痛む。
・運転しているとだんだん足がむくんできた。
・すねの筋肉がギューっと痛む。
長い時間、車の運転をしているとこんな症状に悩まされることはありませんか?
実は、ここで紹介する簡単なストレッチや運動をするだけでこの足の痛みはかなり解消されます。
実際に、僕は片道2時間半の車通勤をしていますが、運転中に痛みを足の感じたときや日々の予防としてこの方法を実践しているので、運転中に感じる足の痛みを緩和することができています。
この記事では、長距離運転中に足が痛いと感じたときに実践できるストレッチや運動を紹介し、さらに自宅でできる予防方法までお伝えしていきます。
記事を読み終えると、運転中に足が痛くなっても自分で簡単に解消する方法が身についているでしょう。
長距離運転中に足が痛くなる原因は?
長い時間運転を続けていると足が痛くなってきます。
その原因は血行が悪くなり筋肉がダメージを受けるため、危険信号として痛みを発しているのです。
同じ姿勢を続けていると身体がこわばってきます。
また長くシートに座っているとお尻や太ももの裏は自分の体重に押しつぶされている状態が続きます。
このこわばりやシートに接している状態が続くと血流が悪くなり筋肉が痛み出すのです。
運転中に足が痛くなったときの解消方法はたった2つ!
運転中に足が痛くなったら休憩をとりながらストレッチや体操をすると痛みが和らぎます。
長距離運転で足が痛くなるのは姿勢が固定されて血行が悪くなるか、座り続けて血行が悪くなるかです。
ということは血流が悪くなっているのを解消してあげればいいんです。
運転中に身体の痛みを感じたら筋肉を伸ばしたり動かしたりして血行を良くしましょう。
休憩する
運転中に身体の痛みを感じたら休憩するのが一番です。
お尻や太ももの裏側が痛くなってきたら、休憩をとり一度車から降りて背伸びをしましょう。
座ることをやめて、立ったり歩いたりすると血流が良くなり徐々にお尻や太ももの痛みが和らいできます。
ストレッチや体操をする
ストレッチや体操で筋肉を伸ばしたり動かしたりすることで血行が良くなり筋肉の痛みも解消されます。
痛みを感じている部分を伸ばしてみたり、軽く力を入れながら動かしてみると痛みが良くなってきますよ。
具体的なやり方は次の予防方法で紹介していきますね。
運転中に足が痛くならないための予防方法
予防方法としては、筋肉の疲労をとってあげたり血行を良くしておくことが大切です。
長距離運転を毎日続けていると疲労が積もり積もって痛みが発生しやすくなります。
運転中に足が痛くならないようにするには、日々の予防が欠かせません。
お家に帰ってすぐ横になりたいところですが、少しの時間をかけて自分の身体をケアしてあげましょう。
普段から身体のケアをしておくことで運転中の足の痛みを軽減することができます。
ストレッチ
運転中に足が痛くなった時や予防のために痛くなる筋肉をゆっくり伸ばしていきます。
痛みを我慢して伸ばすのではなく、痛気持ちいいと感じる程度に伸ばしましょう。
ストレッチをしているときは、深呼吸しながら30秒ほど筋肉を伸ばします。
長く運転していると痛くなりやすい部分のストレッチを紹介しておきますね。
・もも裏やふくらはぎを伸ばす
椅子や床に座った状態で足をまっすぐ前に伸ばします。つま先は上に向けながら、胸を膝に近づけるように倒していきます。
つま先を上に向けることでふくらはぎまでしっかりと伸ばすことができます。
・足のすねを伸ばす
立った状態で膝を曲げてかかとをお尻に近づけます。足の甲を手で押さえてできるだけかかとをお尻に近づけましょう。
すると、すねと太ももの前にある筋肉が伸ばされます。
転ばないように壁や椅子などにつかまりながら行うと良いでしょう。
運動
運動の習慣があると身体の血流がよくなり筋肉の痛みを感じにくくなります。
・かかと&つま先の上げ下げ
つま先を床につけたまま、かかとを上げ下げします。反対にかかとを床につけたまま、つま先も上げ下げしてみましょう。
動かした時にすねやふくらはぎに力が入っていることが感じられると上手くできています。
・ウォーキング、ジョギング
時間があればウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を1日30分、週3回くらい行っているとより効果的です。
運動の強さは個人差がありますが、目安は軽く息がはずむくらいのペースで歩いたり走ったりするとちょうど良い運動ができていると言われています。
・足踏みやスクワット
あまり運動する時間がない場合はお家で足踏みやスクワットをすると筋肉もつくし、血行もよくなるので時間がないからと諦めずにぜひ実践して続けましょう。
運転中の姿勢を正しく保つ
運転中に正しく座ることで痛みの予防になります。
運転中に身体が痛まない座り方のポイントは2つ。
・腰をまっすぐ伸ばし、深く座る。
・右足は足首をわずかに伸ばした状態、ふくらはぎにもすねにも力が入っていない位置でアクセルに置く。
シートに座るときの姿勢が悪いと腰や足の筋肉に負担がかかりやすく、痛みが出る原因になってしまいます。
負担がかからないようにするには、腰を伸ばしアクセルに右足を置いた時に力が抜けている状態が足にも腰にも優しい運転姿勢です。
それに合わせてシートの位置を調整しましょう。
お風呂に浸かる
湯船に浸かると血行がよくなり、凝った筋肉もほぐれてきます。
血行をよくしたり疲れた筋肉を癒してあげることで次の日も快適な運転をすることができます。
長い時間運転した後はゆっくりお風呂に浸かると足の痛みを取り除いてくれます。
長距離運転で足が痛い時は?簡単にできるたった2つの解消法!まとめ
いかがでしたか?
長距離運転中に感じる足の痛みは、主に血のめぐりが悪くなっていることが原因です。
痛みを解消するには休憩を取り一度車から降りる。降りれない場合は車内でストレッチや足の体操をして血行を良くすることで足の痛みを解消できます。
そして、運転中に足が痛くならないようにするためには日々の予防が大切でしたね。
普段からやっておきたい予防方法はストレッチと運動です。
疲れたが溜まっているなと感じたときは、入浴しながら足のマッサージをしてあげるといいでしょう。
日ごろのケアをしておくことで、快適に運転することができますので、ぜひ実践してくださいね。